如是我我聞

仏教書、哲学書、お聴聞の記録をつけています。

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

仏教に触れる機会はどこにあるのか

現在、別の事で忙しく、読書も大物をゆっくり読んでいるのでブックレビューはしばしお休み。なので最近思ったことを書いておこうと思う。 私が仏教に興味を持っていろいろ活動をしているのを知った友人たちから質問を受けることが多くなった。 会社の同僚で…

真宗学の学びの起点になる本

先月のAmazon Prime Dayにあたり、私の読書善知識から購入推薦もらっていたもの。これの他にもたくさんリアル本も買っているが、ようやく読み始めた。リアル本強化月間。 親鸞教義とその背景 作者: 村上速水 出版社/メーカー: 永田文昌堂 発売日: 1987/04 メ…

天台宗の教義を通して見えてくる親鸞聖人の教義ができるまで

他宗と浄土真宗の比較という視点の本。 天台宗と浄土真宗の教義 (響流ブックレット) 作者: 淺田恵真 出版社/メーカー: 響流書房 発売日: 2016/02/13 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る

終戦記念日に書き留めておきたいこと

終戦記念日。 父方の祖父母は私が話を聞ける年になる前に亡くなってしまったが、母方の祖父母から聞いた話を書き留めておきたい。

袈裟についてちょっと調べたかっただけなのだが…。

前回読んだ『袈裟のはなし』の著者が監修で、息子さんが著者。袈裟関係の書物を手軽に読みたくて買った。 けさと坐禅 作者: 久馬栄道,久馬慧忠 出版社/メーカー: 法蔵館 発売日: 2003/05 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る とりあえず、必要だっ…

子供と宗教・信仰について話したこと

あまりプライベートの話はしたくはないが、自分には、まあいろいろ分別のつき始める義務教育年齢の子供がいる。たまに自分がお寺や美術館などに行くときに誘うとついてきてくれる時がある。今回夏休みだし、法話に誘ったら、 「この前みたいなひどい話じゃな…

袈裟功徳って最強じゃないか…!?

法話系の本ばかりがつづいたので、仏教だけども、別ジャンル・・・ということで、袈裟の本を読んでみることにした。 袈裟のはなし 作者: 久馬慧忠 出版社/メーカー: 法蔵館 発売日: 2000/11/01 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 15回 この商品を含むブログ…

本願、信心、念仏にフォーカスした本

なんとなくだけれども、実際の法話にいくと、本で見るほど、念仏を推奨されているような感覚になることは全くない。むしろ、「念仏しましょう」と言われたことがないようなきがする。南無阿弥陀仏の救いについては聞くけれども。 念仏のすくい (響流ブックレ…

短いお話の中に、阿弥陀仏の救いが入っている

現在kindleで読める藤場師の本は、この本ですべて読了。 最後の一冊は、藤場師の法話に出てくるお話が小記事として、たくさん読むことができる。 往生浄土の道: 藤場俊基小論集 サンガ伝道叢書 作者: 藤場 俊基 出版社/メーカー: サンガ伝道叢書 発売日: 201…

韋提希が救われていく様は、自分が救われていく様なのだろう

こちらはちょっとボリュームがあり、藤場師の観無量寿経の読み解きがしっかりなされている。 親鸞に聞く観無量寿経の意 サンガ聖典シリーズ 作者: 藤場 俊基 出版社/メーカー: サンガ伝道叢書 発売日: 2016/03/27 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを…

こんなお寺が近くにあったらいいな

引き続き藤場師シリーズ。

釈迦から大乗仏教後期まで、そして今日までの流れを感じる

大変お薦めということで読んでみた。

お念仏は簡単なようでいて奥が深い…

藤場師の『阿弥陀経』の極難信について。 『阿弥陀経』に聞く 極難信の法から問われる信 (響流ブックレット) 作者: 藤場俊基 出版社/メーカー: 響流書房 発売日: 2014/12/02 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る

お葬式で南無阿弥陀仏に遇う人はいる!

藤場師を連続で読了。今回は葬儀の意義について。 南無阿弥陀仏の葬儀 サンガ伝道叢書 作者: 藤場 俊基 出版社/メーカー: サンガ伝道叢書 発売日: 2017/05/17 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る

生きているうちに自分の葬式をすること

こちらは表題買いで読んでみた。これは初めて仏教に触れる人でもいいと思う人はいいと思う内容。