プロフェッショナルの条件 (はじめて読むドラッカー(自己実現編))
P・F. ドラッカー
プロフェッショナルの条件――いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))
- 作者: P・F.ドラッカー,Peter F. Drucker,上田惇生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2000/07/01
- メディア: 単行本
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ドラッカー関連の有料セミナーに行ったので、復習のために読み始める。ラインを引いたところはとても多かったが、今の私で気になったところ。
『組織は、一人ひとりの人間に対し、彼らが、その制約や弱みに関わりなく、その強みを通して、物事をなし遂げられるよう奉仕しなければならない。』
『強み、仕事の仕方、価値観という三つの問題に答えが出さえすれば、得るべきところも明らかになるはずである。』
『第四に、無難なものではなく、変革をもたらすものに照準を合わせることである。』
知識労働者とは何かという根本について、今一度考えてみると、本来やるべき働き方改革というものがどういった内容を伴うものなのかというのが明白になってくる。これに加えて、ビジネスとは別の個人の生き方というものを合わせて考えなくてはならない。数十年前では考えられないほどの多様性を持っているところが複雑になっているが。
有料のセミナーは、経営者をターゲットにしていたけれど、経営者を支える人材こそが読むべきではないかとも思う。