現在kindleで読める藤場師の本は、この本ですべて読了。
最後の一冊は、藤場師の法話に出てくるお話が小記事として、たくさん読むことができる。
リアル本はこちら。
個人的に面白かったのは、「非僧非族の道ー仏弟子であるとは自らの名告りの上に成り立つー」という章。
世俗の価値観に縛られない、生き方を変えていく、それが非俗です。
煩悩に縛られないようにするのは大変だ…。会社での生活は、出来ないこともないけど、十悪のことを考えると、常にそればかりやっているなと気が付いた。
法然上人、親鸞聖人は、国によって僧籍をはく奪されている。それでもお念仏はずっと継続されていく。仏弟子であることは、誰かに許可証を出してもらう事ではない。自分の進む道なので、仏弟子かどうかは自分がよくわかっている。