如是我我聞

仏教書、お聴聞の記録をつけています。

正信偈の声明(読経)を習ってみた

 今日は以前行ったお寺でお勤め勉強会があるというので参加してみた。たまたま法話に行ったときもらった寺報に書いてあったのだが、お寺のホームページには報恩講のイベントとかはあるものの、お勤め勉強会が載っていなかった。ひょっとして門徒さん向けなのだろうか・・・でも、配布している寺報に載っているから大丈夫だろうということで、若干の突撃感を持ちつつ行ってみた。

  みなさん、読経についてどう思われているだろうか。自分は、小さい頃、祖父母の家に来ていた御坊さんがめちゃくちゃいい声でといったら下世話なのだが、本当にいつまでも聞いていたい読経だったのでとても興味がある。その御坊さんは、葬儀や法事で自分の親族一同が褒め称えていたので間違いなく自分だけの観点で素晴らしいのではないと思う。小さいとき、一回録音したいとおばあちゃんに言ったら、それはだめといわれた。もちろんカセットテープ。

 先日瑞泉寺に行ったときに、200人以上の勤行がとても素晴らしいなと思い、自分もちょっとまともにやり方を知りたいと思ったところである。

 以下、ずぶの素人がなるほど!!!なるほど!!!といいね!ボタンを心の中で連打したところをご紹介しておく。

・正信偈 草 四句目下(そう しくめさげ)の草は草書のように流れるように読む読み方。四句目下とは、一頁四句ある四句目を下げて読む。

・かねを鳴らすことでその勤行の重みが違ってくる。その日の場所、参加者、天気など、すべてを考えて間合いを決める。これだけで8年かかるとも言われている。

・本山で読み方を決める。門主か鍵役。五ヶ寺にはそれぞれの読み方があり、その時々でどれを標準とするかを決める。

・厳密に正解はない。自分が習った声明を次の人に伝えるだけ。いろいろなやり方があると認識しておくこと。

・本来、草というだけに流れるように読むため、一頁を一息で。そして前半は三句四句は息継ぎなしを奨励。大人数でやるときはゆっくり。

・分陀利華のところは、四句最後と次ページ頭は息継ぎしない。なぜかはわからない。

・善導~の後半部分の調声は一音上がり、そのあとの2句目はさらに上がるので、突然合わすところが難しい。がんばろう。

・「ッ」の発音は、字の左上が「ノ」だったら飲み込む鼻音。「ッ」だったらそのまま発音。

 

 すごい。なんでかわからんけど、先人の言うとおりとか、なんだかすごい。

 あと、記号のところもいろいろわからなかったことが、ああ、そういうことか!と理解できて大満足だった。正信偈、できる!!!!

 

 まったく関係ないが、先生をしていただいた僧侶の方は、絶対マニアックな人だ。間違いない。同じ匂いを感じた・・・。

 来月の予定は未定らしいが、土日であれば頑張って参加したい。