如是我我聞

仏教書、哲学書、お聴聞の記録をつけています。

三段構えの変わった体裁の本だった。

特に深く考えないで、妙好人の本が続いたのでダウンロードしてみた。

 

「讃岐の庄松」で有名なのは知っていたので。

庄松の一生を語るのではなく、語録を原文そのままに紹介し、現代語訳と編者の注がつくという1頁三段構えの構成。

ある頁は、原文のあと、現代語訳なしで

(編者注)南無阿弥陀仏。

という、なんとも読んで感じるべし的な表現もあり面白い。また、そういう頁は何だろうと思ってじっくり読んでしまうものだ。

 

この本は、すでに真宗についていろいろ知っていて、妙好人についてもご存じの方が、「庄松についてこのように受け取った人がいるのだ」ということを知るには新しいアプローチの本かもしれない。でも仏教や真宗に親しみのない方は全くわからないのではないだろうか・・・。

 

■妙好人の事が書かれている本

 

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 ■この記事の中の1冊が松並松五郎さんの語録

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