如是我我聞

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絶対一回読んだほうがいい

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浄土真宗入門―親鸞の教え― (真宗新書)

浄土真宗入門―親鸞の教え― (真宗新書)

  • 作者:池田 勇諦
  • 出版社/メーカー: 東本願寺出版
  • 発売日: 2016/07/15
  • メディア: 新書
 

 

 今回、感想は書かない。その代わりに目次ダイジェストを載せておく。

序章「入門を問う」で始まり、以下各章のテーマ。

「浄土」とは

「往生」とは

「本願」とは

「他力」とは

「念仏」とは

「信心」とは

「聞法」とは

「回向」とは

「諸仏」とは

「生活」とは

「教化」とは

この本は、是非自分で読んで見て欲しいと思う。真宗の重要なテーマ=言葉に関して、単なる意味の解説ではなく、それをもってどう生きるかということをお聞かせいただく内容となっている。

教学は「教化」(教えを伝えること)と切り離してはありえないものですが、それは「教学」が、単に私”が”おしえ”を”まなぶという"対象の学"としての教学にとどまらず、私”を”おしえ”に”学ぶという"主体の学"としての教学であらねばならないということです。

(中略)

・・・つねに”現代”に生きてはたらくものでなければならず、同時に、教化に内容と方向をあたえていくものではくてはならないのでしょう。

いろいろ仏教書や哲学書を読んでいるが、こういった吸収した知識が真宗の生活をするものとして感じ、考えるということに繋がらなければ意味はないなあとちょっと実感。

そしてどう生きるのか、という自分への問いを続けていく。学んだ事、知った事でそれが深まっていく。それで、きみはどうするのだと自分に問うていく。という挙足一歩がでるように。

 

是非、たくさんの人の読んでもらいたい。

自分はセールで買ったが、定価で買う価値、priceless。

 

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