2020年4月29日(水) 18:30-20:30
松原 大致師 (本願寺派 光明寺住職)
浄土真宗の法話配信
内容についてはYouTubeをご覧いただくとする。
講題の『我が名を称えよ』は、松原師の曾祖父である松原致遠師の本であった。
やはり求道の方だ。今回のお話ではこの新型コロナウイルスの影響で法座がない中、法話をすることについて触れられた。聞かずにはいられないという叫び。
日常にある法話。それが欲しいだけだ。自分も。
聴聞は耳から入って身から聞こえてくる。
ご自身が仏法に出遇われた実体験のお話は、もし初めて法話を聞かれる方がいたとしても、伝わるものがあるのではないだろうか。こういう世界があるということを知るということがあるだろう。法話とは何か、聞くということはなにかということが自分の中に生まれてくるお話。
信心、阿弥陀仏のはたらきという言語化すると陳腐化してしまうものをたくさんの例示を持って目の前に出していただいた気がする。
2時間では時間が足りないと思ってしまう内容。お聴聞の人、松原師の仏願の生起本末、これを聞いてみたいと最後に思った。
聞いていくということをする人。自分も同じことを思いながらお聴聞した。
◆松原師の以前の法話①
◆松原師の以前の法話②