如是我我聞

仏教書、哲学書、お聴聞の記録をつけています。

『歎異抄』を読む 第六条(寺澤真琴師)

2020年7月19日(日) 14:00-16:00

寺澤真琴師 (本願寺派 清徳寺住職)

 真宗ねこねこ法話会 

『歎異抄』を読むー第六条ー

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 「師匠と弟子」

自分には「師」と呼べる人はいないが、「法友」と呼べる人はいる。わからんなりにお互い話をしてそのなかから気付きを得ていく関係といえばいいだろうか。

自分のここまでの歩みを振り返っても、いろいろ教えてくれた人がたくさんいる。今は疎遠になっていても、自分にとってはとても大事な人だ。そういうのは素直に大事に思っていたい。

後半の曇鸞讃(だったとおもう)の「煩悩のこほりとけ」のお話はよかった。まったく独学って無理だよな。善知識というのは必要だ。自分も必要だった。本もいいけどやっぱり自分は法話の中から聞いてきたと思う。自分は教えてくれて人がたくさんいる。それではいけないのかな。

ということを考えさせられたお話だった。

 

◆『歎異抄』序文 

luhana-enigma.hatenablog.com

 ◆『歎異抄』第三条

 

luhana-enigma.hatenablog.com