『教養として学んでおきたい哲学』岡本裕一朗 マイナビ出版
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これはいい!哲学系の本を興味やその時々の関係で少しずつ読んでいて全体的な流れが自分ではまったくわかっていなかったのだが、哲学史の要素を入れて、考え方の軸になることを説明しているので、人類の哲学の流れがようやく見えてきた。
宗教哲学的なものと一般の哲学を分けて考えるということも初めて理解した。
これをベースに、かつて読んだものを合わせていくと、「わかった」とは言えないが、歴史上でいつどういったことが考えられてきたのかというのを可視化できる。
哲学、難しい、おなかいっぱい!気味の人には1回リセットのつもりで読んでもらいたい。
この本をベースにして、今まで読んだ本、これから読みたい本リストも加えて哲学のまとめをしている。
仏教書以外に哲学書も読むのは、アプローチが違うけれども近いことを人間はしているから。自分はそうやって考えている人の叫び=著書を聞きたい。聞く能力がないところもあるけど。