『宗教的回心『歎異抄』第十六条』大峯顯 百華苑
「回心といふこと、ただひとたびあるべし。」ここを聞かせてもらった!シュライアマハー(Wikiで学会がこの呼び方にしたいらしい)の『宗教論』を引いて、宇宙ということばをもって宗教を現わしたことのすごさを語られていた。そうだ、大峯先生のお話はすごく広い世界をかんじさせてくれるんだ!自分は生のお話を聞く機会はなかったのだけれど、録音を聞かせていただいて本当に広がる世界をお話で感じた。
死ぬことを
人間という形式がない純粋で清浄な真の命の形式に入ることです。
と表現されたところがびしっときた。
とりあえず読み終わってシュライアマハーの『宗教論』を入手すべくさまざまな手を打ち、なんとかなった。こうやって読みたい本が広がっていくのもいいのだ。積本にしないのだ。読むのだ。
◆大峯顯師の百華苑シリーズ