遠藤周作
『イエスの生涯』遠藤周作 新潮文庫 イエスの生涯(新潮文庫) 作者:遠藤周作 新潮社 Amazon 最初に新旧訳聖書を読んだのは小学校3年生の時だった。 そのときに初めて神さまと宗教というものがはっきりわかった。仏壇になんまんだぶといっているのも宗教なん…
『私にとって神とは』 遠藤周作 光文社文庫 私にとって神とは (光文社文庫) 作者:遠藤 周作 光文社 Amazon 遠藤周作を続けて読んでみようとタイトル買い。 Q&A方式のエッセイというか、遠藤氏の宗教、信仰についてのシンプルなことばに「ああ、あなたはそう…
『深い河』遠藤周作 講談社文庫 深い河 新装版 (講談社文庫) 作者:遠藤周作 講談社 Amazon 人はどうして現実を超えたものを求めるのだろうか。理解を超えたものを知りたいと思うのだろうか。あるのかないのかもわからないものを確かめたくなるのだろうか。ど…
『死について考える』 遠藤周作 光文社文庫 死について考える (光文社文庫) 作者:遠藤 周作 光文社 Amazon 続けて遠藤周作。 「死」というテーマについての短いエッセイがたくさん。「死」は誰も知らない経験。希に臨死体験者はいるが。でもすべての人に平等…
『沈黙』遠藤周作 新潮文庫 沈黙 (新潮文庫) 作者:遠藤 周作 新潮社 Amazon ようやく手にとった。 日本がキリシタンを弾圧する中、現地に赴いている布教使が「ころんだ」(踏み絵を踏んで棄教の意を示した)と聞いたロドリゴは、自分はそうはならぬと思いな…